プレスリリース

報道関係者各位
プレスリリース

2014年6月30日
SYNCNEL株式会社

ファイル配信管理サービスの「SYNCNEL」、ファイルサーバの内容を安全且つ簡単に
iPadで閲覧できるようにする連携モジュール「SYNCNEL BRiDGE」を発表

SYNCNEL株式会社(大阪市北区、代表取締役 大石裕一。以下、当社)は、 企業向けファイル配信管理サービス「SYNCNEL for Enterprise(以下SYNCNEL)」において、イントラネット内のWindowsファイルサーバと連携し、サーバに保存されたコンテンツが自動的にiPadで閲覧できるようになるWindows用モジュール「SYNCNEL BRiDGE」を2014年6月30日にリリース致しました。

SYNCNELは、iPadの企業活用に際し必須となるファイルの持ち出しを安全且つ簡単に実現できる、セキュリティを重視したクラウド型ファイル共有サービスです。iPad/iPhoneの企業導入が急速に進む中、セキュリティや使い易さを重視される医療・不動産・ハウスメーカー・製造業・大学など、上場会社様を含む200社以上の企業様に採用頂いております。

この度の「SYNCNEL BRiDGE」により、既存のファイルサーバの内容を安全且つ簡単にiPadで閲覧出来るようになります。

一般的なクラウド型ファイル共有サービスではブラウザを使って手動でファイルをアップロードする、または用意されたAPIを使って既存のシステムとサービスを連携させる事ができますが、前者の方法ではアップロード作業の手間を要するため効率が悪く不便であり、後者の方法は既存のシステムのプログラムをAPI対応する為に改造しなければならないという煩わしさがありました。

「SYNCNEL BRiDGE」ではこの問題を解決し、既存のファイルサーバの運用を大きく変えることなく、ファイルサーバの中身をそのまま安全にiPadで閲覧出来るようにします。

SYNCNEL BRiDGEの動き
  1. 専用モジュール「SYNCNEL BRiDGE」をWindowsファイルサーバにインストールします
  2. ファイルサーバの特定のフォルダと、SYNCNELサーバ上の特定のフォルダを紐付ける設定を行います
  3. 以後、ファイルサーバの当該フォルダに対するファイル登録や更新が、自動的にSYNCNELサーバに反映されます
  4. その結果、iPad上で当該ファイルを取得・閲覧できるようになります

ファイルサーバのフォルダとSYNCNEL上のフォルダを対応付ける

対応付け毎に同期のスケジュールを細かく設定できる

 

SYNCNEL BRiDGE を導入する事で、既存システムとiPadを安全に密連携できるようになります。既に先行して御利用頂いている御客様の中には、以下のような例も御座います。

SYNCNEL BRiDGEの活用例
  • BIシステムが生成する前日分全店舗営業レポートPDFを役員のiPadに配信し、経営の意志決定スピードを加速(某アパレル会社様)
  • カルテシステムから一部の情報を定期的にPDF化しファイルサーバに保存しているものを医師のiPadに配信、診療のスピードを加速(某病院様)
  • 複合機でスキャン/FAX受信されPDF化しファイルサーバに保存したものをiPadに配信、外出先で擬似的なFAX受信

今後もSYNCNELでは、企業内の既存システムが保有する各種の情報を安全且つ簡単にiPadへ配信する利便を提供し続けることで、スマートデバイス時代のワークスタイルの変革支援を進めて参ります。

SYNCNEL株式会社について

「簡単で安全」が特徴の企業向けファイル共有クラウドサービス「SYNCNEL for Enterprise」を提供しています。高い技術力に裏付けられた、自由度の高い柔軟なセキュリティ機能や、マニュアルいらずのシンプルさが好評で、大和ハウス工業様をはじめ上場企業様多数を含む200社以上の企業に採用して頂いています。