プレスリリース

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プレスリリース

2013年11月27日
SYNCNEL株式会社

SYNCNEL社、ファイル共有サービスとMDMをより高度な
セキュリティで連携させる為の共同検証をBizMobile社と開始

SYNCNEL株式会社(大阪市北区、代表取締役 大石裕一。以下、当社)は、企業向けファイル共有クラウド「SYNCNEL for Enterprise(以下、本サービス)」において更に安全性高いファイル共有を実現する為に、国内数万端末に供与実績のあるMDMサービス「BizMobile」を提供するBizMobile株式会社(東京都中央区、代表取締役 松村淳)とサービス連携を目指した共同検証を開始した事を発表致します。

本サービスは、iPadの企業活用に際し必須となるファイルの持ち出しを安全且つ簡単に実現できる、セキュリティを重視したクラウド型ファイル共有サービスです。ダウンロード済みファイルを遠隔で削除出来るリモートソフトワイプ機能や、柔軟なファイル閲覧権限管理機能などが評価され、セキュリティを重視される医療・不動産・ハウスメーカー・製造業など、200社以上の企業様に採用頂いてまいりました。

昨今、iPad/iPhoneの企業導入は加速するばかりであり、求められるセキュリティ機能も多岐に渡っています。より強固かつ柔軟なセキュリティ要件を満たすため、本サービスではiOS7以降刷新されたMDMのアプリケーション連携機能に着目しました。アプリケーションとMDMが密に連携する事で、ファイル共有サービスがOSレベルでの制御機構も保持できるようになり、有事の安全性をより高いレベルで確保する事が可能となります。

2013年11月現在、API(アプリケーション・プログラム・インターフェース)による接続が可能なMDMサービスは BizMobile のみであり、本サービスの新しいセキュリティ機能を実現する為に BizMobile 社と共同で検証を行う事と致しました。

MDM連携する事で実現できる機能の例

  • SYNCNEL for Enterprise のWeb管理画面からリモートワイプ、パスコードロック等の遠隔操作
  • iOS版SYNCNELクライアントアプリへMDMを経由した初期設定の流し込み
  • 不正なアクセス検出時にiOS版SYNCNELクライアントアプリそのものとダウンロード済みデータを削除
  • 個人所有のデバイスか会社支給のデバイスかを判別した上での SYNCNEL for Enterprise サービス使用可否制御

 

尚、iOS7について本サービスでは、現行のアプリとは異なる別アプリとしてiOS7の機能を最大限に活用するiOS7専用アプリを御提供する予定です。この度リリースした v2.4.1 については iOS7 専用別アプリの登場と共に「SYNCNEL Classic」と名称を変え、不具合の修正のみの更新に留めるバージョンとして、iOS7専用アプリと共存させます。

今後も、SYNCNELはiOSの進化に素早く追随しOSの機能を最大限に活用したユーザ体験を御提供してまいります。